無料スペースを探す
ホームページが公開できるスペースを無料で貸してくれるところはたくさんあります。
ほとんどのプロバイダーがこの無料ホームページスペースを用意しています。
パソコンがインターネットにつながっているということは、どこかのプロバイダーと契約しているはずですので、
それを借りるのも一つの方法です。
しかしある程度大手の無料ホームページスペースで、独自広告の掲載を許可している所となるとあまりありません。
それらを探すときはAll About ホームページ作成が参考になります。
利用方法
これらを利用するには、各々のホームページを開き「ユーザー登録」をクリックします。
必要な項目を埋めて送信すれば、自分のホームページスペースができ上がります。
登録に必要なものはメールアドレスくらいですから難しいことは何もありません。フリーメールは使えない所か多いようです。
注意しておくのは「ユーザー名」をよく考えておくことぐらいです。ユーザー名は「本名」とは違います。なんとなく本名の一部を使ったりしがちですが、
ホームページアドレスの一部になり、後々までついて回りますから、できるだけ覚えやすい、いい言葉を考えておきましょう。
登録完了までは早いところは即時、遅くとも数日後くらいには、自分のホームページスペースが用意され、
メール等で連絡が入ります。
登録完了メールには、「ホームページのURL」、「FTPホスト名(アドレスともいう)」、「ユーザー名(ID、アカウントともいう)」、
「パスワード」等が記入されています。大事なものですから忘れないように印刷するかメモしておき、
ついでにバックアップもとっておきましょう。
レンタルサーバー
レンタルサーバーといわれる、有料のものも、かなり安いサービスが増えてきました。
メリットは、基本的に制約が何もないことです。当然独自広告はまったく問題ありませんし、
メールアドレスもいくつか付いてきます。http://www.***.comといった、すっきりしたURLの、独自のドメインも使えます。
カウンターとか掲示板も用意されており、スピードも速く、いろんな面で無料スペースとは一線を画しています。
本格的にやろうと思う人は、このレンタルサーバーも視野に入れておいたほうがいいと思います。
たくさんの人に自分のホームページを見てほしい、それに伴う収入も増やしたい、と思っているなら最初からある程度のレベルの
ところを選んだほうがいいと思います。
サーバー容量が数百M程度では、更新を重ねコンテンツが増えてくるとすぐ不足を感じるようになります。
たくさんの人がきてくれると、それに伴い転送量も増えます。
転送量に制限があると、それを超えた時別料金を請求され、結局高つくことになりかねません。
転送料は無制限であることが探す時の条件になります。
ドメインの維持費もどこを借りるかでかなり差が出てきます。
CGIはほとんどどこでも使えますが、SSIも使えるところを選んでおくと後々便利になることもあります。
接続スピードのチェックも欠かせません。バックボーンの太さの確認も大事ですが、ただ太いだけでは意味がありません。
それを何人で使っているかが大事なことですが、書いてあるレンタルサーバーは余りありません。
ここを読んでいるのは多分レンタルサーバーをまだ使ったことがない人だと思います。
私自身今までに10社以上のレンタルサーバーを使ってきましたが、運が良かったなと思うことがひとつあります。
最初に使ったレンタルサーバーが「ファーストサーバ」だったことです。
契約時には、118ページからなるサービスマニュアルを送ってきました。
そこにはホームページの開設、メールアドレスの取得、CGIの利用方法、ログの取得方法等、非常にわかりやすく体系的に書かれていますし、
設定重要事項も紙に印刷してあります。
おかげで設定は何も迷うことなく、非常にスムーズに完了しました。
それが当たり前と思っていたのですが、それ以降利用したどのレンタルサーバーも、そんなものはどこも送ってきません。
1通のメールが来るだけです。慣れればこれでもなんとかなるのでしょうが、初めだったら大苦戦していたと思います。
周りに相談する人もいない状態で、初めてレンタルサーバーと契約する人にはファーストサーバをおすすめします。
値段は少し高いのですが、初めての人にはお勧めです。
電話のサポートもかなり融通を効かせて対応してくれます。
手慣れた人なら、とにかく安さで『さくらのレンタルサーバ』
も試してみる価値はあると思います。
ホームページ作りの一番の楽しみは、まったく知らない人が訪問してくれることです。
そのためにはホームページの中に、自分のサイトをPRするための仕掛けを作ります。
通常ホームページを探すときは、google、goo、yahoo、等々の検索サイトにキーワードを入れて利用します。
自分のホームページの中にもキーワードを埋め込み、たくさんの人に検索してもらえるようにします。
方法 その-1・・・<meta>タグを利用する
CHAPTER 1-5 で作った<HEAD>タグの中には「いろんな情報を記入できる」と書きましたが、検索のためのキーワード、検索されたときに表示されるPR文も書くことができます。<meta>タグといわれるものを<HEAD>のすぐ下に記入します。
<HTML><HEAD>
<meta name="keywords" content="キーワード(複数の時はカンマで区切る)">
<meta name="description" content="PR文章">
<meta name="copyright" content="ホームページアドレス">
<meta name="reply-to" content="メールアドレス">
<TITLE>タイトル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>本文</BODY></HTML> |
赤字の部分が追加となります。カンマで区切れば複数のキーワードが入れられます。ホームページアドレスはhttpから記入します。
方法 その-2・・・本文に直接記入する
「方法 その-1」は、ホームページ作成のための本ならどれを見ても書いてあります。
しかし実際にgoogle等を調べると、<meta>タグに書いた言葉は使われていません。
<meta>タグに書いたものは画面に表示されませんので、それをキーワードとすると、
実際のホームページの内容とキーワードが全く違うことも有りうるわけで、
この是正のため使われなくなってきています。
代わりに、タイトルとトップページの上部に書かれた言葉が、検索時のキーワードになっています。
この場合の書き方としては、まずタイトルをひたすら考えにに考え抜き、
さらにトップページの上部にいくつかのキーワードを散りばめた文章を入れます。
このキーワードに類する言葉をかっこよくするために画像にしている人は、テキストの文章も追加しないと
キーワードになりませんので注意が必要です。
いろんな検索サイトに登録することを考えると、「方法 その-1、その-2」ともに適用しておきます。
タイトル・キーワードの作り方
一生懸命作ったホームページが、人目に触れ易いようになるかどうかの境目ですから、
タイトルとキーワードはひたすら考えに考えてください。実例を挙げたほうがわかりやすいと思います。
Googleで検索窓に「ホームページ」と書いて「Google検索」のボタンを押します。
検索結果がなんと1370万件でてきます。キーワードに「ホームページ」を使っているだけだと、1370万の中の
一つになってしまいます。1ページ目とか、2ページ目に登録されていれば別でしょうがこれでは見つけてもらうことは
不可能です。
次に「ホームページ作成」で検索すると30万5千件に減ります。さらに「簡単ホームページ作成」
にすると3580件になり、「超簡単ホームページ作成」にすると327件になります。
このくらいになってくると、探し出してもらえそうな気になってきます。
しかし絞り込むほど、他人が思いつかない言葉になっていってしまう危険はあります。、
バランスをとりながらすばらしいキーワードをいくつか考えだしてください。
組み合わせる単語は三つが限界ということもよく言われていますが、自分が検索するときの
ことを考えると、納得できることだと思います。
検索されやすいようにタイトルとキーワードを考え、ホームページスペースへの転送も済んだら、とりあえずは完了です。
しかしここで終わってしまっては、まだ不十分です。検索サイトへの登録が残っています。
Google
http://www.google.co.jp/addurl/
ホームページのアドレスを記入するだけで登録完了です
ネットアイランド
http://www.netisland.jp/addurl.htm
ここは検索サイトというより、ランキングサイトといった方が近いかもわかりません。
登録時は、記入項目がいっぱい有って面倒ですが、1日か2日で登録は完了します。速いのが魅力
Yahoo! Japan
http://dir.yahoo.co.jp/pg/submit/guide/index.html
超難関コース。自信のある方はトライしてください
そのほかにも有名なところでは、「goo」「excite」「@Nifty」等がありますが、Googleを利用していますので
各々のサイトとしての登録はできませんし必要ありません。「フレッシュアイ」は2002年5月で無料登録は
終了しています。
次は最後の広告掲載にトライです。
ホームページ作りの楽しみは、知らない人が見にきてくれることですが、わずかとはいえそれが収入につながれば、
喜びはひとしおです。もっとすばらしいホームページにしようというパワーの源泉にもなります。