ここまででバッチファイルの書き方はほぼわかったと思いますので、実際にホームページを作る際に役立つバッチファイルを説明していきます。
バッチファイルを利用して、新規に大量のフォルダーを作る方法バッチファイルを使いフォルダーを新規に作成には、『MKDIR』というコマンドを使います。 『MD』と書いても構いません。 windowsで新しくフォルダーをつくろうとすると、『右クリック』『新規作成』『フォルダー』と選び、新しくできたフォルダーの 名前をキーボードで一つ一つ入力する必要があります。 10個くらいならまだしも、この方法で100個つくろうという気は起きません。 そんな時はコマンドプロンプトの出番です。 バッチファイルを使ってフォルダーを作る・・・基本的な方法
REM 新規にフォルダーを作成する
pause pause cd c:\aaa md c:\aaa\cartier md c:\aaa\omega md c:\aaa\corum md c:\aaa\tudor md c:\aaa\bleitling md c:\aaa\bvlgari md c:\aaa\longines md c:\aaa\rolex pause
バッチファイルを使って大量の連番フォルダーを作る
フォルダーの名称は連番で作ることがよくあります。
もう少し進化させます
REM 連番でフォルダーを作成する
こんな時はエクセルと連携すれば実に簡単です。パソコンにエクセルが入っていない人はフリーソフトでエクセルの互換ソフトがありますから
それを利用すれば同じことができます。
pause pause cd c:\aaa md c:\aaa\cartier_01 md c:\aaa\cartier_02 md c:\aaa\cartier_03 md c:\aaa\cartier_04 md c:\aaa\cartier_05 md c:\aaa\cartier_06 md c:\aaa\cartier_07 md c:\aaa\cartier_08 md c:\aaa\cartier_09 md c:\aaa\cartier_10 pause エクセルを起動したらセルの中に『md c:\aaa\cartier_1』と記入し、そのセルの右下を持って下にドラッグするだけです。 これで連番はあっという間に作れますから、その部分をコピーしテキストエディターに貼り付けます。 これをバッチファイルとして保存し、できたバッチファイルをダブルクリックしてやればあっという間に100個でも200個でもフォルダーが出来上がります。 ファイル名をフォルダー名にして新規作成
今あるファイル名を名前につけたフォルダーだって簡単に作ることができます。
更に進化させます。
フリーソフトとエクセルを利用します。 『NNScanText』というフリーソフトを利用します。 ここが作者のホームページです。 http://fukehara.com/ このソフトは、普通ではテキストデーターにできない文字を、テキストデーターとして取得するためのものです。
aaaフォルダーに左のようなファイルが入っていたとします。
この中の文字は普通テキストデーターとして取得することはできませんが『NNScanText』を利用すれば簡単にテキストデーターになります。 作者のホームページから『NNScanText』をダウンロードして下さい。 ダウンロードしたNNScanText100.EXEをダブルクリックすれば簡単にインストール完了です。
使いやすくするためにホットキーを設定します。 『NNScanText』を起動したら『オプション』『ホットキー等設定』とクリックします。 こんな画面になりますから赤丸部にチェックを入れてください。 この例の場合はホットキーは『Ctrl』『Alt』プラス『z』キーとなっています。 早速aaaフォルダーの中のファイルを、テキストデーターにして取り出してみます。 このaaaフォルダーの画面のどこかをクリックした状態で、『Ctrl』『Alt』プラス『z』を押します。 下記のように表示で『NNScanText』の画面が現れます。
この画面の内容は既にクリップボードにコピーされていますから、 エクセルを起動しセルに貼り付けます。 こんなふうに『名前』『種類』『サイズ』『更新日時』と別々のセルに入った表が出来上がります。
ここから名前だけを取り出してB列に入れます。 そしてA列に『md c:\aaa\』と記入し下までドラッグします。
出来上がった部分を選択してコピーします。これをテキストエディターに貼り付けます。
エクセルのセルの区切りは、テキストエディターではタブで表示されています。
テキストエディターの置換機能を使い、『タブ』を半角スペースに置き換え、『.htm』を消去すればほぼ完成です。 コアになる部分は出来上がりましたから、後は一番上に
pause
を追加し、最後にpauseを追記すればバッチファイルの完成です。
pause cd c:\aaa
pause
pause cd c:\aaa md c:\aaa\egg4 md c:\aaa\eiga4 md c:\aaa\foot4 md c:\aaa\furoku4 md c:\aaa\keihin4 md c:\aaa\lens4 md c:\aaa\poster4 md c:\aaa\teleca4 pause 文章で書くとずいぶん長いようですが、実際にやってみれば数分で終わります。ファイル名と同じ名前のフォルダーが1000個あろうと2000個あろうと数分で作ることができます。 バッチファイルを使って、今日の日付を入れたフォルダーを作る
今日の日付を入れたフォルダーを作ることもできます。
REM 今日の日付のフォルダーを作成する
これでaaaフォルダーに今日の日付の入ったフォルダーが新しく出来ます。
pause cd c:\aaa set DATE_A=%DATE% set DATE_B=%DATE_A:~-10% set DATE_B=%DATE_B:/=% md c:\aaa\%DATE_B% pause 最初の一行で日付を取得します。この時点では日付のデーターに『2011/07/24』などのようにフォルダー名として使えない『/』が 入っていますので次の2行で『/』等の余分なものを削除します。 最後の行はもうお馴染みの書き方です。 このバッチファイルをダブルクリックすれば、日付を名前にしたフォルダーを新規に作成します。 20110724のようなフォルダー名となります。 少しアレンジするとこんな物もできます。 バッチファイルを使って、今日の日付を名前の一部にしたフォルダーを作る
バッチファイルで今日の日付を名前の一部にした入れたフォルダーを作ることもできます。
REM 今日の日付の入ったフォルダーを作成する
結果はわかると思いますが
pause cd c:\aaa set DATE_A=%DATE% set DATE_B=%DATE_A:~-10% set DATE_B=%DATE_B:/=% REM ここまでで日付データーを取得 md c:\aaa\cartier_%DATE_B% md c:\aaa\omega_%DATE_B% md c:\aaa\corum_%DATE_B% md c:\aaa\tudor_%DATE_B% md c:\aaa\bleitling_%DATE_B% pause
cartier_20110724
のようなフォルダーが出来上がります。
omega_20110724 corum_20110724 tudor_20110724 bleitling_20110724 どのやり方も、エクセルとテキストエディターの機能をうまく利用すれば、かなり簡単になります。 | ||||||||||||||